2023年7月23日

お酒で投資するならサントリー山崎!!

山崎 投資

投資と言えばやはり株やため替が主流ですが、近年では色々な「物」に対する投資が盛んになっています。

 

その中でも現在ウイスキーは長期的な投資、短期的な投資どちらも人気があります。

 

高品質のウイスキーは生産数も少ない上、時間の経過とともに希少性が高まり、需要と価値が上昇することがあります。本記事ではウイスキーの中でも投資的に人気の高いサントリーの山崎に関してご紹介させて頂きます。

 

お酒の投資とは

 

お酒の投資とは、株やため替、仮想通貨といった金融資産などとは違い明確なチャートや指数があるわけではなく、不動産や貴金属などの実物資産投資に近いスタイルです。

 

近年世界的なインフレーションが続いている現在は、実物資産への関心が高まりお酒への投資が増えています。

 

投資に向いているお酒の種類

 

お酒と言っても種類はたくさんあります。その中でも投資に向いているお酒はワイン、ウイスキー、ブランデーです。数年前まではワインが人気でしたが現在はウイスキーが人気です。

 

ウイスキーが投資に向いている理由

 

お酒の中でもアルコール度数が高いため、比較的品質管理しやすく直射日光や寒暖差の激しい場所を避けるといった事を守れば、品質を保持することができます。

 

また、ウイスキーは飲む人が多いため富裕層が買って飲んだりコレクションで集めたりすることが多いのでお勧めです。

 

お酒は富裕層のコレクション

 

お酒は絵画や骨董品のように、富裕層の現物資産やコレクションとして年々注目が高まっています。

 

高いお酒を飲むことがステータス、コレクションとしてボトルのコンプリート、投資としての保有等いろいろ理由はありますが、一番の理由はリーマン・ショックでも価格が下落しづらかった投資対象だったため、世界の富裕層から支持を集めているといえるでしょう。

 

投資に向いているウイスキーはどんなもの?

 

ウイスキーと言っても非常に幅広い種類のウイスキーがあります。

 

全部が全部価値が上がるものでもありません。

 

その中でも価格が上昇しやすいとされる条件を挙げていきます。

 

古いウイスキー

 

正直古いだけでも価値があります。古い=現在製造されていない品のため、希少価値が高まります。

 

また製造法やアルコール度数、ラベルの仕様なども変わってくるためコレクターの方がこぞって欲しがります。

 

古いウイスキーは、長期間の熟成によって独特の風味と価値が生まれます。その魅力からヴィンテージウイスキーを嗜む方も多いため投資に向いています。

 

レアなボトル

 

お酒でレアなボトルとは、限定生産品やコラボレーション商品などの生産数が少ない品です。

 

ウイスキーではボトラーズと言われる、ブレンダーや瓶詰め専業のボトラーが蒸溜所から樽ごと仕入れたウイスキーを独自に瓶詰めして販売したもの等は数が少なく高価で取引される率が高いです。

 

スコッチウイスキー

 

スコッチウイスキーはウイスキーの中でも世界中で非常に人気のあるカテゴリーです。

 

歴史が古く有名なウイスキーばかりです。歴史が古いため価値の高い品も多いです。

 

熟成期間が長い品は富裕層のコレクションに頻繁に見られるため投資には最適です。

 

ジャパニーズウイスキー

 

日本のウイスキーはほかの国より歴史は短いですが、海外では非常に高い評価を受けており世界的なコンペティションで最高賞を獲得したことも起因して人気が高まりました。

 

また生産量の少なさから希少価値の上昇や転売目的の購入と相まって、人気の品は店頭では手に入れられないほどになっております。

 

バーボン

 

アメリカ合衆国ケンタッキー州を中心に生産されているウイスキーです。

 

バーボンは愛好家やコレクターも多く希少なボトルが多く存在します。

 

近年は投資の対象として人気が高まっています。

 

投資に向いているウイスキー「 山崎」

 

ジャパニーズウイスキーと言えば サントリーの山崎です。

 

現在は人気がありすぎて定価で買えることは稀です。

 

インターネット通販で購入できますが、定価よりも高額であることがほとんどです。

 

通常価格で買えたらすぐ売るのもいいですが、長期投資として保有しておくのもいいかもしれませんね!

 

そんな山崎の中でも買えたら一攫千金の品をご紹介します。

 

山崎55

 

2020年に100本限定で抽選販売された品で、現在新品では手に入りませんが非常に希少で高価なウイスキーです。

 

1955年に蒸溜された原酒を使用しており、特別な樽で数十年にわたって長期熟成され、その品質と希少性から非常に高い評価を得ています。

 

希望小売価格300万円でしたが、現在8,000万円以上で取引されている品です。

 

どんな味がするかはとても気になりますが、さすがに8000万円のウイスキーは飲めませんね

 

山崎50

 

山崎50年は現在までに250本しか世に出回っていない超長期熟成シングルモルトです。

 

50年を超えるモルト原酒を使用したウイスキーは世界でも珍しく、国外での人気が高い品です。

 

希望小売価格は100万円で、現在は5,000万円以上で取引されている品です。

 

山崎50年の販売は今までに3回ほどありましたが、全て抽選販売となっており普通に買うことはできません。もし次に抽選販売があったら挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

山崎35

 

山崎35年は、2006年に200本限定数量で生産されているため、需要が高く当時から人気はかなりのもので、価値はプレミアムなものとなっています。

 

希望小売価格は50万円でしたが、現在750万円以上で取引されている品です。

 

山崎25

 

55年、50年、35年ほど希少価値はありませんが、年間1,200本しか製造されないという生産量の少なさと、世界のウイスキー品評会で賞を受賞するなど世界的に高評価を得ているため非常に人気のある品です。

 

希望小売価格は16万円です。現在市場では100万円以上で取引されている品です。抽選販売ですが年間1,200本なので、案外当たる可能性があります。

 

55年、50年、35年の入手はほぼ不可能に近く、出品されていたとしても相当なプレミア価格が設定されているでしょう。

 

それに比べると25年は現在も販売されていて、かつ価格も2桁のため入手しやすい銘柄ではないでしょうか。

 

高島屋や伊勢丹などの有名百貨店、またビックカメラなどで定期的に抽選販売が行われているので挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

山崎18

 

世界のウイスキー品評会で最多の受賞をしており、海外からも人気の高い品です。

 

年間約3万本と生産数は比較的多いですが、18年も通常ですと手に入れにくい品です。

 

人気も相まって希望小売価格は33万円です。現在市場では9万円以上で取引されている品です。

 

この品もほぼ抽選販売なので挑戦してみてください。

 

山崎12

 

山崎12年は上記年代のものより比較的入手しやすい品です。

 

味もとてもよく飲みやすい品のため、幅広くウイスキー愛好家に好まれています。

 

また、山崎12年は手頃な価格帯で入手できるため人気が高く、供給より需要の方が上回ってしまっています。

 

希望小売価格は1万円です。現在市場では2万円以上で取引されています。

 

酒屋さんで見つけたら迷わず即買いしましょう。

 

ウイスキー投資の注意点

 

投資にはリスクも付き物です。

 

お酒の投資をする場合もリスクはやはり存在しますので、その部分の注意点をご紹介いたします。

 

為替の影響

 

ウイスキーの値段は為替でも変わってきます。

 

富裕層の多くは外国の方ばかりなので為替変動の影響は大いにあります。

 

現在は円安なので海外の方が国産酒や古酒を日本で購入し海外で売るだけで利益が出ます。

 

逆に円高になった場合は海外の方には割高感が出るため、日本で購入し海外で売るより海外から購入し日本国内で販売した方が利益が見込めますので、為替の変動には気を付けましょう。

 

品質

 

お酒と言っても飲料ですので品質が悪ければ投資対象にはなりません。

 

まずはやはり何をとっても品質です。保管状態が悪ければ中身の味や風味が悪くなります。

 

ウイスキーの場合は澱が出たり濁ったりしたら風味が悪くなっている可能性があります。

 

またラベルやボトルに傷や汚れがあったりする場合は、コレクションや投資に向かないためリスクがあります。

 

投資目的でお酒を購入する場合は、よく見てから買わないと痛い目を見るので気を付けましょう。

 

保管

 

購入後の保管は、お酒の場合温度管理が必須です。

 

ワインなどのアルコール度数が低い物はセラーでの保管が最適ですが、ウイスキーはアルコール度数が高いため、ほかのお酒より保管は比較的簡単です。

 

以下に保管時のポイントをご紹介します。

 

直射日光が当たらない冷暗所に立てて置くのが基本です。

 

紫外線や強い光は質を下げる悪影響となりますので暗い所で保管してください。

 

室温1520度前後、湿度70%程度が望ましい環境です。

 

ウイスキーは酸素に触れると酸化していくので、キャップにパラフィルムなどを巻いて保管しましょう。

 

ウイスキーは他の物の臭いが移りやすいので、未開封でも傍に強い臭いがするものは置かないようにして下さい。

 

また、押し入れなどで保管している方は注意することがあります。

 

防虫剤などを使用している場合、防虫剤から目に見えないガスのようなものが出てラベルなどの劣化に繋がります。

 

保管が難しいと思ったらお酒を専門で保管してくれる会社もありますので探してみるのもいいかもしれません。

 

申告

 

お酒の売買で利益が出た場合は、雑所得に当たりますので確定申告をしないと脱税になってしまいます。お気を付けください。

 

まとめ

 

ウィスキーは希少価値のあるものが多く高値で取引されていますから、実物投資の対象としてはとても良い商材です。

 

世界的に人気が高く、高いリターンが期待できるうえに、保存方法もワインなどと比べると非常に簡単です。

 

売り方も購入できたらすぐ売るか、市場価値が十分上がるまで待ってから売るかですのでこれも非常に簡単です。

 

ウイスキー投資の市場は、金融資産などと比べても順調に成長しています。

 

ウイスキー投資は、お酒が好きな人は趣味としても楽しめるので、興味がある方はトライしてみてください。

 

弊社が運営する「Wgain」は、ウイスキーを専用倉庫に預けながら売買ができる日本初のプラットフォームです。

 

手間なく保管、取引ができるサービスですので、ぜひご活用ください。