2023年7月24日

ウイスキー投資で資産形成を⁉

ウイスキー 資産

数年前まで日本では、ウイスキーというジャンルは認知度が非常に低く、飲料としてもビールや日本酒、焼酎がメジャーであり、スコッチやバーボンなど一部を除き、そこまでの人気はありませんでした。

そんな陰りの時代を乗り越え、現在では当時の2倍3倍の価格が当たり前になってきており、希少なボトルであれば数百万、数千万の値段がつくこともあります。

実家に蔵があるご家庭や、ご家族にお酒好きな方がいらっしゃる方は一度調べてみるのも良いかもしれません。

 

ウイスキーで資産形成するメリット

 

保管が簡単

 

ウイスキーというアルコール度数が高いお酒の特性上、適切に保管されていれば、長期間品質を保つ事ができ、通常は劣化することがありません。

 

ワイン等も高額な商品はたくさんありますが、瓶詰後も熟成が進み、古いヴィンテージで保管状態が悪いものは、状態が良好な同様の商品に比べ著しく価値が下がります。

このような状態を防ぐため、ワインセラーや温度変化の少ない地下倉庫等を用意する必要があり、コストと場所をとります。

 

一方ウイスキーは樽で熟成されることによって風味や樽の香りが促進され、複雑な味わいが生まれますが、瓶詰め後は熟成が止まるため、一度ボトリングされたウイスキーはその時点での状態が保たれます。

 

もちろんウイスキーの品質をより確実に保つためには他のお酒同様、適切な温度、湿度、光の管理を行い、ボトルをしっかりと密封しておくことで劣化を防ぐことができますが、

基本的には日陰の涼しいところで保存すれば問題ございません。

 

しかしながら、ウイスキーも開封してしまうと空気の影響を受けるため酸化が進み、開封済みの場合は価格が無くなる、又は大幅に商品価値が下落してしまいます。

 

長期熟成になる程価値が上がる

 

ウイスキーは基本的にヴィンテージ(熟成年数)が長ければ長い程、価値が高くなります。

これは飲料としても資産価値としても同様になります。

 

ウイスキーは樽(カスク)による長期貯蔵で熟成を行う必要があり、通常の需要以上に商品が必要になる場合、原酒があっという間に枯渇してしまいます。

現在急激な人気上昇を誇っている山崎も、原酒の減少によりメーカーが出荷制限をかけたことが何度かあります。

このようなことから「ノンヴィンテージ(NV)」という年代表記のないものにも需要が集まり、発売と同時にプレミア価格がつくことも珍しくありません。

 

これが特にヴィンテージ表記があるウイスキーの場合、先程の熟成期間の手間から現在流通している既存ボトルに資産価値が見出され、

当時の販売価格の2倍以上で取引されるようになりました。

 

また、現行品とは違う数量限定ラベルであったり、イベント限定ラベル、原酒の枯渇により生産終了してしまったウイスキーだったりする場合は、更に価値が上がる場合が非常に多いです。

 

自分の資産に合わせて投資する対象を選べる

 

長期熟成やオールドボトルの資産価値が高いのはもちろんですが、長期目線で見れば現行ボトルも価値が上がる可能性があります。

 

前述の通り「山崎」や「響」、「竹鶴」などの発売直後に価格が上昇するウイスキーもありますが、

現在流通しているが、生産がごく少数のためあまり出回らないウイスキーや、既存有名蒸留所の限定品などは2~3年というスパンでも価格上昇する傾向があるため

入手しておくのも手かもしれません。

 

有名な商品名でいうと「マッカラン」などは比較的高スパンで新商品をリリースしており、海外限定だったりする場合もありますが、2〜3万円程で入手できるため、定期的にネットの情報を確認するようにしましょう。

 

今後も価格の上昇が見込まれる

 

昨今のウイスキーブームからも読み取れますが、現在国産ウイスキーを中心にウイスキーの価値は年々上昇傾向にあります。

 

これは前述の通り、需要が増えたからといって、すぐ生産できるものでは無いからです。

ジャパニーズウイスキーの場合は、最低でも3年熟成させる必要があります。

需要が急激に伸びた際に供給が追いつかないという事は、既存の商品を割高でも入手しようという心理が働き、価値が上昇します。

 

生産から販売まで年月がかかるというウイスキーの特性上、今後もこの状態は継続していくと見られ、そのことから更に価値は上がっていくでしょう。

 

ニーズが多い

 

投資の際に気になるのが、やはり売却したいときに売却先があるかどうかです。

せっかく投資目的で購入し市場価格が上がってきたものも、売り先がない場合はどうしようもありません。

 

その点ウイスキーは世界的に需要が高く、ジャパニーズウイスキーやスコッチは売り先に困ることがありません。

近年はバーボンも注目されており、バブル期の日本人が持ち帰ったバーボンがアメリカ本土では手に入り辛くなっており、

当時以上の価格で売却できるといった事例も見られています。

 

また現在では、ネットオークションでの出品はもちろんですが、街の買い取り屋さんでもお酒を売却できるようになっており、

現金化も比較的簡単になっております。

 

ウイスキーの資産的なデメリット

 

場所を取る

 

これは現物資産の多くに言えますが、やはり数が多くなるほど場所を取るということでしょう。

比較的保管状態にこだわらなくて良いのがウイスキーの魅力ですが、やはりどうしても複数本所持すると場所を取ってしまうのが難点となります。

ボトルの形状も各メーカーによって様々となりますので、平置きで保管するとなるとそれなりの場所を取ってしまいます。

 

大きめの専用ボックスを用意しておけばラベルの状態もキレイに維持できますので、

今後ウイスキーを資産として活用される方は一度保管する場所を考えてから購入しましょう。

 

価値が無くなってしまう場合もある

 

ウイスキーは飲料ですので、当然ですが飲んでしまったり、開封してしまうと価値が無くなってしまう場合があります。

とても貴重なボトルなどは値段が付く場合がありますが、基本的には、未開封であることが大前提となります。

 

また、このような価値の減少の他にも、劣悪な環境で保存した場合、

ラベルが剥がれてしまったり、特定のシリアルナンバーが振られているウイスキーの場合、そのナンバーが認識できなくなると価値が無くなってしまう場合があります。

 

一般的にウイスキーはガラス瓶に保存されますが、中には陶器に詰められているボトルもあります。

特に国産ウイスキーは日本の伝統である有田焼や九谷焼などに詰められたボトルがありますが、

これらは陶器の特性上、長期保存に向いておらず、陶器の素材の隙間から空気が入り込むためウイスキーが揮発し、知らない間にウイスキーが減っている場合があります。

 

もちろんボトル自体「人間国宝」や「日本の匠」が手掛けた逸品もあり、非常に価値があるものなのである程度の価値はありますが、

やはり通常のウイスキーの状態よりは著しく価値が下がります。

陶器ボトルの場合は保管方法にも気を使いましょう。

 

上昇中とはいえ価格変動のリスクがある

 

メリットとしてウイスキーは価格が高騰しているとお伝えしましたが、世界的に人気ということは、世界の情勢によって価格が変わるということです。

 

これは投資対象となるすべての商品に言えますが、ウイスキーの場合、例えば廃止していた蒸留所が再生産を始めたり、

供給を必要としている国の情勢により、個々でみると価格が下落する場合があります。

 

しかしこの点は、原材料の高騰等で流通しているボトルの価値が上がる場合もあるので、すべてがデメリットという訳ではございません。

売り時を正確に見極めることが大切です。

 

入手先によっては贋作品を掴む可能性がある

 

ウイスキーに資産的価値が見出されてから数年が経ちますが、その影響かある一定の価値があるウイスキーには偽物(贋作品)が存在します。

 

例えば空き瓶に別のウイスキーを入れキャップを偽装しているものや、

別の商品にラベルを張り替えただけのものなど、

年々精巧に作られており、素人の目でみると通常の商品との違いが全くわからないものが出回っています。

 

投資目的で購入されたウイスキーは未開封で維持するため、例え中身が格安のウイスキーでも、あるいはお茶等でも、

液体の色さえ似ていれば中身のすり替えに気づかない事が多いのが現状です。

 

現在はネットオークションやフリマサイトなどで出どころ不明なボトルが多数出品されており、中には相場よりも大幅に安く販売されている商品もあります。

「期間限定大幅値下げ」などの謳い文句につい手を出してしまいそうになることもあると思いますが、そういった商品はほぼ偽物か、支払いをしても商品が届かない詐欺である可能性が高いため避けるのが賢明です。

 

不安な場合は街の酒屋さんや保証があるもの、出どころのはっきりしているものを購入しましょう。

 

付属品が無いと価値が下がる

 

もちろん価値があるのはウイスキーそのものになりますが、現在のニーズは、付随する箱や冊子なども含めて価値が付くことが多いです。

オールドボトルは、通常、自分で飲む為に買ったものを放置した結果価値がついていることが多く、箱や冊子を既に捨ててしまっており、完品であれば数百万円のものが半額になってしまうなんてこともあります。

 

現行品でこれから購入する際は、付属品はすべて取っておくようにしましょう。

 

贋作が多く出回っているボトルは空ボトルから製造されることが多いため、売却の際に箱や購入当時のレシートがあることは売却の際に有利に働くこともあります。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

今後もウイスキーのニーズが無くなることは無いと予想されますので、興味のある方はこちらの記事を参考にウイスキーを資産形成の一部として考えてみることをおすすめいたします。

 

Wgainはウイスキーを買い取るのではなく、価値のあるヴィンテージウイスキーで資産運用ができる日本初のプラットホームです。

出品されているウイスキーの所有権を購入し、年月を空けて売却することで資産運用ができます。