2023年7月24日

【2023年】白州1973の買取相場!高く売る方法や買取サービスを紹介

 

白州はサントリーの白州蒸留所が造るシングルモルトウイスキーです。

山崎蒸留所の開設から50年目の1973年に新しいモルト原酒づくりを志して白州蒸留所は造られました。

この記事では、白州の特徴と現在の買取市場における価値について解説します。

 

白州1973の特徴

 

「サントリーシングルモルトウイスキー 白州」は、 2012年5月29日に発売されたノンエイジウイスキーです。

ボトルの首元のラベルに「1973」と白州蒸留所が造られた年代が入っています。

本記事では「白州1973」と呼びます。

 

サントリーの代表商品である山崎を製造している山崎蒸溜所とは異なるタイプのモルトウイスキー原酒を求めた結果、日本有数の名水地である「白州」の地に辿り着きました。

そして、山崎蒸留所の開設から50年を迎えた1973年にサントリー第2のモルトウイスキー蒸溜所が「白州」に開設されました。

長い年月をかけて、南アルプスの山々をくぐり抜けてきた地下天然水は、ほどよいミネラルを含むキレの良い軟水で、この水で仕込まれた原酒は軽快で穏やかな味わいを持ち、重厚で華やかな山崎の原酒とはタイプが異なります。

白州蒸溜所の稼動により、これまで以上に多彩で奥深いウイスキーを生み出すことが出来るようになりました。

 

白州蒸溜所で造られるウイスキーの特長は、世界にも類を見ない多彩な原酒のつくり分けにあります。

発酵工程では、保温性に優れた木桶発酵槽にこだわり、乳酸菌などの微生物の働きによって、白州ならではの独特な風味を生みだしています。

蒸溜工程では、大きさや形状の異なる蒸溜釜を使い分け、貯蔵(熟成)工程でも様々な樽を使い分けるなど、全ての工程で多彩な原酒のつくり分けが行われています。

 

そんな白州蒸溜所で造られた「白州1973」は、多彩な原酒の中から、ブレンダーたちが理想のモルトを選び抜き、生まれたシングルモルトウイスキーです。

森の若葉のようにみずみずしく、ほのかにスモーキーフレーバーを備えたモルトと、複雑さと奥行きを持つ原酒が重なりあって生まれた、フレッシュな香り、爽やかで軽快なキレの良い味わいが愉しめます。

 

白州1973の価格推移

 

白州1973の希望小売価格は4,500円(700ml)です。

180mlのミニサイズのボトルは1,250円で販売されています。

 

白州1973の買取相場

 

白州1973は白州シリーズの中でも手に取りやすい価格帯で、流通量もそれなりにあるため、買取価格はそれほど高騰していません。

買取相場は3,000~5,000円程です。

 

※上記は参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。

※市場状況や在庫状況により買取価格が変動する場合があります。

※買取相場の価格は未開封・未使用品を想定しています。

 

白州1973の買取業者を選ぶポイント

 

白州1973を買取に出そうと思ったとき、どの買取業者に依頼するのが良いのでしょうか。

ここでは白州を安心して買取に出すために、買取業者を選ぶポイントを紹介します。

 

インターネットや電話で買取依頼を受け付けている

 

買取サービスの利用というと、買取店に売りたい品物を持ち込んで買取してもらうという形を想像する方が多いかと思います。

しかし実際には、お酒を専門に取り扱っている買取店も存在しますが、数が少ないのが現状です。

近くに店舗がない場合は、遠くの店舗までウイスキーを持ち運ばなければいけないので、時間と手間がかかります。

また、ウイスキーはガラスや陶器のボトルに入っているので、遠距離を持ち運んでいる際にボトルが割れたり、ヒビが入ったりしてしまっては大変です。

 

そこでおすすめするのが、インターネットや電話で買取依頼を受け付けている買取業者です。

全国規模で買取サービスを展開しているような大規模な買取業者では、インターネットや電話で受け付けていることが多いです。

全国どこからでも利用でき、ウイスキーを店舗まで持ち運ぶ必要がないというのがメリットです。

 

お酒の買取実績が豊富

 

大規模な買取業者はさまざまな買取品目を取り扱っていることが多く、お酒に特化している業者は多くありません。

そのため、買取業者によって得意とする品物が異なります。

白州の本来の価値を正確に見極めてもらうためには、お酒の買取を得意とした買取業者に査定を依頼したいところです。

気になる買取業者があったら、事前にホームページなどを見て、お酒の買取実績が豊富かどうかを確認しておくことをおすすめします。

 

手数料・キャンセル料が無料

 

買取業者によっては査定料やキャンセル料などの手数料がかかる場合があります。

せっかく価値の高い白州を売っても、手数料が引かれてしまっては実際に受け取れる買取金額が減ってしまいます。

 

また、査定だけしてもらいたい場合に、手数料を取られてしまうと気軽に利用することができません。

買取業者に依頼する前に、査定やキャンセルの際に手数料が発生するかどうかを確認しておきましょう。

 

白州1973を高く売るコツ

 

白州1973を売る際に、できるだけ高く売るために行うといいことを紹介します。

 

未開封で付属品が揃っている状態

 

一度開封してしまうと価値が下がってしまいます。

開封済みのお酒は買取できないケースが多いため、売却予定のあるお酒は、開封せずに保管しておきましょう。

 

また、箱や説明書などの付属品が付いている場合は、付属品があるかないかで買取価格が変わることがあるため保管しておきましょう。

特に希少性の高いお酒や限定品には、付属品が付いていることが多く、付属品がすべて揃っていると高額買取が期待できます。

 

売却前に綺麗にしておく

 

綺麗なものの方が買取価格がアップします。

売る前に瓶やホコリを払い、汚れを拭いておいたりなど、簡単にクリーニングしておきましょう。

しかし、やりすぎると傷が付いてしまうこともあるので、ほどほどにできる範囲で綺麗にするのがベストです。

 

適切な保管方法で保管する

 

お酒は温度や湿度によって味や風味が変わるため、そのお酒に合った適切な保管方法で保管しておく必要があります。

商品の状態は買取価格に大きく影響するため、保管方法を気にしたことがなかったという人はお酒の管理方法を見直しましょう。

 

まとめて売る

 

買取に出すお酒を複数所持している場合は、まとめて売る方が買取価格が上がる可能性が高くなります。

 

写真を加工したりしない

 

写真査定の際、綺麗に見せるために写真をアプリで加工したりする人がいますが、それはよくありません。

写真が綺麗でも、実物と違うと最終的な買取価格が下がってしまいます。

あくまでもありのままの状態がわかる写真を送るようにしましょう。

 

買取価格の理由を説明してもらう

 

買取価格が相場より低いなど納得のいかない場合は、その買取価格になった理由を説明してもらいましょう。

傷の状態による減額などが明確であったり、商品の相場の話をしっかりしてくれる査定士を選ぶことも大切です。

 

複数の業者と比較する

 

白州を売るときは2社以上の業者に見積もりを取りましょう。

査定結果を比較し、最も高く買い取ってくれる業者を選ぶようにします。

 

ウイスキーなどの酒類は専門性が高く、製造年数、在庫状況、品質など、多くの要素を適切に見なければ白州の本来の買取相場はわかりません。

相場がわからなければ、本来はもっと高く売れたはずなのに、損をしてしまうケースもあります。

 

特定の銘柄の買取に強い業者、まとめ売りに強い業者など、業者によって得意とするジャンルがあります。

また、キャンペーンの内容や期間限定で買取率をアップしているなど、お得な情報がないかも調べてみるとよいでしょう。

 

まとめ

 

白州1973は、1973年にサントリー第2のモルトウイスキー蒸溜所として開設された白州蒸溜所で造られたノンエイジウイスキーです。

白州シリーズの中では流通量が多く、買取価格もそれほど高騰していません。

しかし味わいは、多彩な原酒の中から、ブレンダーたちが選び抜いたモルトを使用しただけあるこだわりが詰まった味わいです。

 

ウイスキーには高い価値がつくボトルも多数存在しており、特にヴィンテージウイスキーは買取市場においても高値で取引されています。

Wgainではウイスキーを買い取るのではなく、価値のあるヴィンテージウイスキーで資産運用ができる日本初のプラットフォームを運営しています。

お客様が所持しているウイスキーもしくは当社が出品するウイスキーの所有権を購入していただき、売却することで資産運用ができます。

 

ぜひウイスキーがお好きな方、資産運用に興味がある方はご検討ください。