2023年7月13日

【2023年】白州12年の買取相場!高く売る方法や買取サービスを紹介

白州12年 買取

「白州12年」は、日本のウイスキーの中でも特に評価の高いブランドです。

 

この記事では、「白州12年」の魅力と特徴について詳しくご紹介します。

 

買取相場や高く売るコツについても紹介しますので、ご自宅に白州12年があって売りたいと考えている方も必見の内容となっています。

 

白州12年の特徴

 

ジャパニーズウイスキーの歴史を拓いてきたウイスキーメーカーのサントリーが製造・販売している山崎や響と並ぶ存在としてよく知られているお酒が白州です。

 

今回は白州12年について紹介しますが、白州には12年の他にも、18年や25年、またヘビリーピーテッド、シェリーカスクなど、様々なラインナップがあります。

 

白州12年は白州蒸留所でつくられたモルト原酒だけを使用したシングルモルトで、ホワイトオークという木材でつくられた樽で12年以上熟成させた原酒を中心に、白州蒸留所で製造されている様々な原酒を多彩にバッティングしています。

 

爽やかな新緑の香りと果実香に、甘く柔らかなスモーキーさが漂う、フルーティーでコクがあり、キレのよい味わいが特徴です。

 

白州といえば、「森香るウイスキー」が美味しいことでも有名です。

 

サントリーがおすすめしている白州の飲み方はハイボールです。

 

豊かな森と自然に囲まれた白州蒸溜所でつくられた白州の森林の爽やかさを、より感じさせてくれる飲み方なのだそうです。

 

白州12年は、現在販売されている白州シリーズの中では熟成年数が短く、18年や25年といった長期熟成モルトに比べると比較的手の届きやすい価格帯であり人気を集めています。

 

ウイスキー初心者から玄人まで楽しめるお酒となっています。

 

白州12年の休売の噂

 

人気の高い白州12年ですが、実は2018年より休売状態となっていました。

 

これにはジャパニーズウイスキーの急激な人気上昇による原酒不足が関係しています。

 

白州12年が誕生した1994年頃は、日本のウイスキーはスコッチなどの世界的な銘柄に比べると一歩劣る存在でした。

 

しかし2001年に開催されたコンペティション「ベスト・オブ・ベスト」でジャパニーズウイスキーが入賞したことをきっかけに、白州12年も世界から高い評価を集めるようになり、需要が一気に高まっていきます。

 

特にここ数年は、コレクションや投資目的でもジャパニーズウイスキーを購入する人が増えたことにより、品薄状態が続いています。

 

需要に対して供給が追いつかない状態となり、白州12年は2018年6月より一時休売となってしまいました。

 

しばらくの間休売状態が続いていた白州12年ですが、2021年3月末より再発売がスタートしています。

 

数量限定ではあるものの、中長期的に供給できる目処が立ったため再発売が決定したとのことです。

 

サントリーはウイスキーを安定供給できるよう、蒸留所の設備投資にも力を入れています。

 

再発売したとはいえ数が限られているため「いつでもどこでも買える」というわけではありませんが、白州12年を購入できる機会が訪れたのは数年前に買えないと諦めていた人にとって喜ばしいことといえるでしょう。

 

白州12年の価格推移

 

白州12年は2022年4月1日より、定価が9,350円(税込)から11,000円(税込)に値上がりしています。

 

発売当時は6,000円ほどで購入できましたが、値上がりの理由は原酒不足と設備増設と考えられています。

 

Amazonでは2023年6月時点で25,000円前後と、定価に比べて倍以上の値がついています。

 

楽天市場など、ほかのネットショップでも同じような価格帯で販売されています。

 

価格高騰している白州12年ですが、定価購入も不可能ではありません。

 

店頭で在庫を見つけることは難しいですが、酒屋や百貨店等で定期的に行われている抽選販売に当選すれば白州12年を定価で購入することができます。

 

白州12年を狙っている方はチェックしてみてください。

 

白州12年の買取相場

 

ここでは、数多くのお酒の買取店から収集した買取価格をもとに、白州12年の買取相場をご紹介します。

 

白州12年には、シングルモルトやピュアモルトなどいくつかの種類があり、その種類によっても買取価格は変わります。

 

※下記は参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。

※市場状況や在庫状況により買取価格が変動する場合があります。

※買取相場の価格は未開封・未使用品を想定しています。

 

サントリー白州12年シングルモルト現行品:15,000円前後

サントリー白州12年シングルモルト海外向けラベル:8,000円前後

白州12年ピュアモルト ミニボトル:2,000円前後

白州12年ピュアモルト ベビーボトル:20,000円前後

 

白州12年が人気の理由

 

2010年頃から、サントリーがハイボール販売に力を入れたことから、今まであまりウイスキーを飲まなかった若い世代も、ウイスキーを楽しむようになりました。

サントリーは白州の美味しい飲み方としてハイボールを勧めていて、白州の爽やかな森林の香りが楽しめる「森香るハイボール」としても有名です。

また、2014年には、NHKの連続テレビ小説「マッサン」が放送され、ジャパニーズウイスキーに注目が集まったこともきっかけとなり人気が高まりました。

白州シリーズでは、初めてSWSCで最優秀金賞を受賞したウイスキーであり、白州が世界に認められるきっかけとなりました。

その後も、ISC、IWSCで金賞を多数受賞しています。

白州12年は、世界的な賞の受賞歴があるジャパニーズウイスキーを代表する銘柄となっています。

 

白州12年の買取価格が高騰している理由

 

白州12年は白州シリーズで初めてSWSCで最優秀金賞を受賞し、その後もSWSCやISWCで最優秀金賞や金賞を多数受賞し、世界中から注目を浴びることになりました。

 

白州シリーズは国内だけではなく、世界中からの需要が高まり、原酒不足となっています。

 

シングルモルトウイスキーは長期間熟成を必要とするため、先の需要を見越して製造します。

もともと白州は今のようなジャパニーズウイスキーブームが来るまでは人気が低迷していたため、あまり原酒を作っていませんでした。

世界的な賞やドラマなどのきっかけで人気が急上昇し、需要は増えましたが、供給が追いついていない状況になってしまったのです。

原酒不足で品薄のため、その希少性からさらに人気は高まり、買取市場での価格も高騰しています。

 

白州12年の買取業者を選ぶポイント

 

白州12年を買取に出そうと思ったとき、どの買取業者に依頼するのが良いのでしょうか。

 

ここでは白州を安心して買取に出すために、買取業者を選ぶポイントを紹介します。

 

インターネットや電話で買取依頼を受け付けている

 

買取サービスの利用というと、買取店に売りたい品物を持ち込んで買取してもらうという形を想像する方が多いかと思います。

 

しかし実際には、お酒を専門に取り扱っている買取店も存在しますが、数が少ないのが現状です。

 

近くに店舗がない場合は、遠くの店舗までウイスキーを持ち運ばなければいけないので、時間と手間がかかります。

 

また、ウイスキーはガラスや陶器のボトルに入っているので、遠距離を持ち運んでいる際にボトルが割れたり、ヒビが入ったりしてしまっては大変です。

 

そこでおすすめするのが、インターネットや電話で買取依頼を受け付けている買取業者です。

 

全国規模で買取サービスを展開しているような大規模な買取業者では、インターネットや電話で受け付けていることが多いです。

 

全国どこからでも利用でき、ウイスキーを店舗まで持ち運ぶ必要がないというのがメリットです。

 

お酒の買取実績が豊富

 

大規模な買取業者はさまざまな買取品目を取り扱っていることが多く、お酒に特化している業者は多くありません。

 

そのため、買取業者によって得意とする品物が異なります。

 

白州の本来の価値を正確に見極めてもらうためには、お酒の買取を得意とした買取業者に査定を依頼したいところです。

 

気になる買取業者があったら、事前にホームページなどを見て、お酒の買取実績が豊富かどうかを確認しておくことをおすすめします。

 

手数料・キャンセル料が無料

 

買取業者によっては査定料やキャンセル料などの手数料がかかる場合があります。

 

せっかく価値の高い白州を売っても、手数料が引かれてしまっては実際に受け取れる買取金額が減ってしまいます。

 

また、査定だけしてもらいたい場合に、手数料を取られてしまうと気軽に利用することができません。

 

買取業者に依頼する前に、査定やキャンセルの際に手数料が発生するかどうかを確認しておきましょう。

 

白州12年を高く売るコツ

 

白州12年を売る際に、できるだけ高く売るために行うといいことを紹介します。

 

未開封で付属品が揃っている状態

 

一度開封してしまうと価値が下がってしまいます。

 

開封済みのお酒は買取できないケースが多いため、売却予定のあるお酒は、開封せずに保管しておきましょう。

 

また、箱や説明書などの付属品が付いている場合は、付属品があるかないかで買取価格が変わることがあるため保管しておきましょう。

 

特に希少性の高いお酒や限定品には、付属品が付いていることが多く、付属品がすべて揃っていると高額買取が期待できます。

 

売却前に綺麗にしておく

 

綺麗なものの方が買取価格がアップします。

 

売る前に瓶やホコリを払い、汚れを拭いておいたりなど、簡単にクリーニングしておきましょう。

 

しかし、やりすぎると傷が付いてしまうこともあるので、ほどほどにできる範囲で綺麗にするのがベストです。

 

適切な保管方法で保管する

 

お酒は温度や湿度によって味や風味が変わるため、そのお酒に合った適切な保管方法で保管しておく必要があります。

 

商品の状態は買取価格に大きく影響するため、保管方法を気にしたことがなかったという人はお酒の管理方法を見直しましょう。

 

まとめて売る

 

買取に出すお酒を複数所持している場合は、まとめて売る方が買取価格が上がる可能性が高くなります。

 

写真を加工したりしない

 

写真査定の際、綺麗に見せるために写真をアプリで加工したりする人がいますが、それはよくありません。

 

写真が綺麗でも、実物と違うと最終的な買取価格が下がってしまいます。

 

あくまでもありのままの状態がわかる写真を送るようにしましょう。

 

買取価格の理由を説明してもらう

 

買取価格が相場より低いなど納得のいかない場合は、その買取価格になった理由を説明してもらいましょう。

 

傷の状態による減額などが明確であったり、商品の相場の話をしっかりしてくれる査定士を選ぶことも大切です。

 

複数の業者と比較する

 

白州を売るときは2社以上の業者に見積もりを取りましょう。

 

査定結果を比較し、最も高く買い取ってくれる業者を選ぶようにします。

 

ウイスキーなどの酒類は専門性が高く、製造年数、在庫状況、品質など、多くの要素を適切に見なければ白州の本来の買取相場はわかりません。

 

相場がわからなければ、本来はもっと高く売れたはずなのに、損をしてしまうケースもあります。

 

特定の銘柄の買取に強い業者、まとめ売りに強い業者など、業者によって得意とするジャンルがあります。

 

また、キャンペーンの内容や期間限定で買取率をアップしているなど、お得な情報がないかも調べてみるとよいでしょう。

 

まとめ

 

白州12年は、熟成ボトル初心者の方にもおすすめしたいウイスキーです。

 

一時は原酒不足から休売していましたが、2021年から再発売されていて、抽選などでゲットできる機会があるのでぜひチャレンジしてみてください。

 

買取市場でも価格が上がっているので、今もなお需要の高いお酒です。

 

家に白州12年があるという方は、高く買い取ってもらえるかもしれません。

 

また、白州12年で資産運用できることはご存知ですか?

 

Wgainではウイスキーを買い取るのではなく、価値のあるヴィンテージウイスキーで資産運用ができる日本初のプラットフォームを運営しています。

 

お客様が所持しているウイスキーもしくは当社が出品するウイスキーの所有権を購入していただき、売却することで資産運用ができます。

 

ぜひウイスキーがお好きな方、資産運用に興味がある方はご検討ください。