2023年7月13日

【2023年】白州18年の買取相場!高く売る方法や買取サービスを紹介

白州18年 買取

ジャパニーズウイスキーにはたくさんの銘柄や種類がありますが、その中でもウイスキーファンから高い人気を誇る「白州18年」。

 

この記事では、白州18年の人気の理由と現在の買取市場における価値について解説します。

 

白州18年の特徴

 

白州18年は、酒齢18年以上の長期熟成させたモルトを使用し、深い香りとほのかなスモーキーさを醸し出すテイストに仕上がっています。

 

複雑なコクと甘み、馥郁とした樽香が見事に調和し、スモーキーで心地よい余韻が残ります。

 

ISC、IWSCで金賞を多数受賞しており、2018年にはSWSCで最優秀金賞を受賞しています。

 

白州シリーズの中でも人気が高く、品薄が続いています。

 

希少価値が高く、買取価格は小売希望価格の3倍程度まで上昇しています。

 

白州18年の種類

 

白州18年には現行品の「白州18年」の他に、主に海外向けに販売されている「白州18年リミテッドエディション」、過去に販売された旧ボトルがあります。

 

それぞれの特徴を紹介します。

 

白州18年

 

透明な緑色のボトルに入っていて、中身のウイスキーの色が濃いので白州12年と比較するとやや茶色く見えます。

 

こげ茶色のラベルに黒字で「白州」と記載があります。

 

ラベル左下に熟成年数である「18」と記載があり、右下にはロットナンバーが記載されています。

 

濃い緑色のキャップフィルムに「SUNTORY SINGLE MALT WHISKY」と記載があります。

 

白州18年リミテッドエディション

 

白州18年リミテッドエディションは免税店などで海外向けに販売されました。

 

木製の高級感のある箱が付属しています。

 

ボトルの形は白州18年と同じです。

 

リミテッド・エディションは金文字で白州と記載があり、ボトルに直接印字されています。

 

ボトル下部に「LIMITED EDITION」と記載があります。

 

白州18年 旧ボトル

 

白州18年には旧ボトルがあり、こちらはピュアモルトとして販売されていました。

 

現在は販売が中止となっており、現行ボトルはシングルモルトとして売られているため、旧ボトルはかなりの希少価値があります。

 

白州18年の価格推移

 

白州18年は、2022年4月より価格改定で、25,000円(税抜)から32,000円(税別)に値上がりしています。

 

サントリーは人気ウイスキーの供給に間に合わせるため設備投資を行うことを発表していて、白州18年の値段も上がっています。

 

定価は32,000円ですが、流通価格は高騰化が進んでいます。

 

2023年6月現在のAmazon価格は8万円前後で販売されています。

 

楽天市場など、ほかのネットショップでも同じような価格帯で販売されています。

 

価格高騰している白州18年ですが、定価購入も不可能ではありません。

 

店頭で在庫を見つけることは難しいですが、酒屋や百貨店等で定期的に行われている抽選販売に当選すれば白州18年を定価で購入することができます。

 

白州18年を狙っている方はチェックしてみてください。

 

白州18年の買取相場

 

ここでは、数多くのお酒の買取店から収集した買取価格をもとに、白州18年の買取相場をご紹介します。

 

白州18年のメーカー希望小売価格は32,000円ですが、2023年6月現在は6万円前後で買い取られていることが多いようです。

 

白州18年には、リミテッドエディションや旧ボトルが存在しており、希少価値が高ければ高いほど高額な買取価格が付きます。

 

※上記は参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。

※市場状況や在庫状況により買取価格が変動する場合があります。

※買取相場の価格は未開封・未使用品を想定しています。

 

白州18年が人気の理由

 

白州18年は初めから高額だったわけではなく、元々は定価相当の2万円台で買えるボトルでした。

 

しかし2015年より、世界的なジャパニーズウイスキーブームの影響を受け徐々に価格が高騰しています。

 

白州18年は2015年、2016年にSWSCで最優秀金賞を受賞したことでも、海外の根強いウイスキーファンはもちろんのこと、ウイスキーを飲まなかった外国人からも人気を集めるようになりました。

 

また、2014年には、NHKの連続テレビ小説「マッサン」が放送され、ジャパニーズウイスキーに注目が集まったこともきっかけとなり今まで以上に白州の人気が高まりました。

 

「いつか製造中止になってしまうのでは?」というファンの危機感も相まって、製造中の現行ボトルの白州18年も価格が高騰しています。

 

実際に、すでに国内各所で白州18年の在庫がなくなっているという報告もあります。  

 

白州18年の買取業者を選ぶポイント

 

白州18年を買取に出そうと思ったとき、どの買取業者に依頼するのが良いのでしょうか。

 

ここでは白州を安心して買取に出すために、買取業者を選ぶポイントを紹介します。

 

インターネットや電話で買取依頼を受け付けている

 

買取サービスの利用というと、買取店に売りたい品物を持ち込んで買取してもらうという形を想像する方が多いかと思います。

 

しかし実際には、お酒を専門に取り扱っている買取店も存在しますが、数が少ないのが現状です。

 

近くに店舗がない場合は、遠くの店舗までウイスキーを持ち運ばなければいけないので、時間と手間がかかります。

 

また、ウイスキーはガラスや陶器のボトルに入っているので、遠距離を持ち運んでいる際にボトルが割れたり、ヒビが入ったりしてしまっては大変です。

 

そこでおすすめするのが、インターネットや電話で買取依頼を受け付けている買取業者です。

 

全国規模で買取サービスを展開しているような大規模な買取業者では、インターネットや電話で受け付けていることが多いです。

 

全国どこからでも利用でき、ウイスキーを店舗まで持ち運ぶ必要がないというのがメリットです。

 

お酒の買取実績が豊富

 

大規模な買取業者はさまざまな買取品目を取り扱っていることが多く、お酒に特化している業者は多くありません。

 

そのため、買取業者によって得意とする品物が異なります。

 

白州の本来の価値を正確に見極めてもらうためには、お酒の買取を得意とした買取業者に査定を依頼したいところです。

 

気になる買取業者があったら、事前にホームページなどを見て、お酒の買取実績が豊富かどうかを確認しておくことをおすすめします。

 

手数料・キャンセル料が無料

 

買取業者によっては査定料やキャンセル料などの手数料がかかる場合があります。

 

せっかく価値の高い白州を売っても、手数料が引かれてしまっては実際に受け取れる買取金額が減ってしまいます。

 

また、査定だけしてもらいたい場合に、手数料を取られてしまうと気軽に利用することができません。

 

買取業者に依頼する前に、査定やキャンセルの際に手数料が発生するかどうかを確認しておきましょう。

 

白州18年を高く売るコツ

 

白州18年を売る際に、できるだけ高く売るために行うといいことを紹介します。

 

未開封で付属品が揃っている状態

 

一度開封してしまうと価値が下がってしまいます。

 

開封済みのお酒は買取できないケースが多いため、売却予定のあるお酒は、開封せずに保管しておきましょう。

 

また、箱や説明書などの付属品が付いている場合は、付属品があるかないかで買取価格が変わることがあるため保管しておきましょう。

 

特に希少性の高いお酒や限定品には、付属品が付いていることが多く、付属品がすべて揃っていると高額買取が期待できます。

 

売却前に綺麗にしておく

 

綺麗なものの方が買取価格がアップします。

 

売る前に瓶やホコリを払い、汚れを拭いておいたりなど、簡単にクリーニングしておきましょう。

 

しかし、やりすぎると傷が付いてしまうこともあるので、ほどほどにできる範囲で綺麗にするのがベストです。

 

適切な保管方法で保管する

 

お酒は温度や湿度によって味や風味が変わるため、そのお酒に合った適切な保管方法で保管しておく必要があります。

 

商品の状態は買取価格に大きく影響するため、保管方法を気にしたことがなかったという人はお酒の管理方法を見直しましょう。

 

まとめて売る

 

買取に出すお酒を複数所持している場合は、まとめて売る方が買取価格が上がる可能性が高くなります。

 

写真を加工したりしない

 

写真査定の際、綺麗に見せるために写真をアプリで加工したりする人がいますが、それはよくありません。

 

写真が綺麗でも、実物と違うと最終的な買取価格が下がってしまいます。

 

あくまでもありのままの状態がわかる写真を送るようにしましょう。

 

買取価格の理由を説明してもらう

 

買取価格が相場より低いなど納得のいかない場合は、その買取価格になった理由を説明してもらいましょう。

 

傷の状態による減額などが明確であったり、商品の相場の話をしっかりしてくれる査定士を選ぶことも大切です。

 

複数の業者と比較する

 

白州を売るときは2社以上の業者に見積もりを取りましょう。

 

査定結果を比較し、最も高く買い取ってくれる業者を選ぶようにします。

 

ウイスキーなどの酒類は専門性が高く、製造年数、在庫状況、品質など、多くの要素を適切に見なければ白州の本来の買取相場はわかりません。

 

相場がわからなければ、本来はもっと高く売れたはずなのに、損をしてしまうケースもあります。

 

特定の銘柄の買取に強い業者、まとめ売りに強い業者など、業者によって得意とするジャンルがあります。

 

また、キャンペーンの内容や期間限定で買取率をアップしているなど、お得な情報がないかも調べてみるとよいでしょう。

 

まとめ

 

白州18年はサントリーを代表するシングルモルトウイスキーの銘柄です。

 

白州18年は酒齢18年以上の長期熟成モルトのみを使用しており、深い香りと、スモーキーな余韻を楽しめる1本です。

 

現在はジャパニーズウイスキーの人気を受け、入手が困難となっている銘柄でもあります。

 

家に白州18年があるという方は、高く買い取ってもらえるかもしれません。

 

また、白州18年で資産運用できることはご存知ですか?

 

Wgainではウイスキーを買い取るのではなく、価値のあるヴィンテージウイスキーで資産運用ができる日本初のプラットフォームを運営しています。

 

お客様が所持しているウイスキーもしくは当社が出品するウイスキーの所有権を購入していただき、売却することで資産運用ができます。

 

ぜひウイスキーがお好きな方、資産運用に興味がある方はご検討ください。