2023年7月12日
【2023年】山崎50年の買取相場!高く売る方法や買取サービスを紹介
目次
山崎50年は、過去に三度、数量限定で販売された、世界的にも非常に珍しい超長期熟成ウイスキーです。
なかなか手に入らない希少性の高い銘柄のため、驚くほどの価格で取引されています。
この記事では、山崎50年の特徴や買取相場をご紹介します。
山崎50年の特徴
山崎50年は、山崎蒸留所にて熟成された酒齢50年以上の原酒をヴァッティングして作られた超長期熟成シングルモルトです。
2005年50本限定、2007年70本限定、2011年150本限定で発売されたが、国内外のウイスキーファンが殺到し、発売開始直後に完売しました。
アルコール度数は57%と通常のウイスキーよりもはるかに高いのですが、山崎50年の持つ独特のまろやかさがアルコールの高さを感じさせません。
滑らかなコクとかすかな燻煙香が特徴で、長期熟成ならではの深みと濃厚な甘みを感じられます。
山崎50年の価格推移
山崎50年は希望小売価格100万円(税抜き)で発売された高級ウイスキーです。
50年を超えるモルト原酒を使用したウイスキーは世界でも珍しく、100万円という高額な価格設定でも、欲しくても手に入らなかった人が殺到したといいます。
山崎50年の買取相場
山崎50年の買取相場は5000万円前後といわれています。
オークションや買取業者、時期、ウイスキーの状態などによっても、1000万円〜とばらつきがあるようなので、複数者に査定に出すことをおすすめします。
※上記は参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。
※市場状況や在庫状況により買取価格が変動する場合があります。
※買取相場の価格は未開封・未使用品を想定しています。
山崎50年の買取相場が高騰している理由
定価100万円のウイスキーが、現在では10倍以上もの値段で高価買取されているのはなぜなのでしょうか?
ここでは、山崎50年が高額で買取される理由についてご説明します。
海外でも高い需要
2008年に山崎50年が香港のオークションにかけられた際、3,250万円で落札されました。
オークションでの出来事はニュースとなって日本国内でも話題になり、山崎50年がいかに需要の高いものであるのか証明しました。
数量限定
山崎50年は、2005年50本限定、2007年70本限定、2011年150本限定で発売された数量限定のウイスキーです。
供給に対し需要が大きすぎるこの状況が、ますます山崎50年の希少価値を高めています。
酒齢50年以上の希少な長期熟成モルト原酒
酒齢50年以上のモルト原酒を使用したウイスキーは、世界的にも非常に珍しいほどの超長期熟成であり、大変希少なものとなっています。
そして何よりこれはただのウイスキーではなく、世界で評価されている山崎の原酒だであるということです。
「50年もののウイスキー」という理由こそが一番の高額になる理由であるのは間違いないでしょう。
山崎50年の買取業者を選ぶポイント
山崎50年を買取に出そうと思ったとき、どの買取業者に依頼するのが良いのでしょうか。
ここでは山崎50年を安心して買取に出すために、買取業者を選ぶポイントを紹介します。
インターネットや電話で買取依頼を受け付けている
買取サービスの利用というと、買取店に売りたい品物を持ち込んで買取してもらうという形を想像する方が多いかと思います。
しかし実際には、お酒を専門に取り扱っている買取店も存在しますが、数が少ないのが現状です。
近くに店舗がない場合は、遠くの店舗までウイスキーを持ち運ばなければいけないので、時間と手間がかかります。
また、ウイスキーはガラスや陶器のボトルに入っているので、遠距離を持ち運んでいる際にボトルが割れたり、ヒビが入ったりしてしまっては大変です。
そこでおすすめするのが、インターネットや電話で買取依頼を受け付けている買取業者です。
全国規模で買取サービスを展開しているような大規模な買取業者では、インターネットや電話で受け付けていることが多いです。
全国どこからでも利用でき、ウイスキーを店舗まで持ち運ぶ必要がないというのがメリットです。
お酒の買取実績が豊富
大規模な買取業者はさまざまな買取品目を取り扱っていることが多く、お酒に特化している業者は多くありません。
そのため、買取業者によって得意とする品物が異なります。
山崎50年の本来の価値を正確に見極めてもらうためには、お酒の買取を得意とした買取業者に査定を依頼したいところです。
気になる買取業者があったら、事前にホームページなどを見て、お酒の買取実績が豊富かどうかを確認しておくことをおすすめします。
手数料・キャンセル料が無料
買取業者によっては査定料やキャンセル料などの手数料がかかる場合があります。
せっかく価値の高い山崎を売っても、手数料が引かれてしまっては実際に受け取れる買取金額が減ってしまいます。
また、査定だけしてもらいたい場合に、手数料を取られてしまうと気軽に利用することができません。
買取業者に依頼する前に、査定やキャンセルの際に手数料が発生するかどうかを確認しておきましょう。
山崎50年を高く売るコツ
ここでは山崎50年をできる限り高く売るコツを紹介します。
付属品を揃える
お酒を売るときは、外箱などの付属品が揃っている状態であれば、より高く売れることが多いです。
山崎50年は、限定ボトルにふさわしく特製の木箱に入っています。
また、木箱の中には、光沢感ある純白の布が敷かれており、特別感を醸しだしています。
高く買取してもらうには、布もそなわっている状態で、木箱に保管されていることが望ましいです。
早めに売る
山崎50年は、古いものほど高く売れると思ってすぐに売らずに保管している人もいます。
しかし、劣化する前に早めに売った方が高く売れるでしょう。
開封済み・ボトルにヒビや傷がある・ウイスキーの液面が下がっている・ウイスキーが変色しているなどの症状がある場合は、買取価格が下がってしまう可能性があります。
保管状態によっては、未開封でも時間の経過とともに劣化しやすくなります。
ウイスキーの保管方法には気をつけて、購入時に付属している箱にしまったまま、冷暗所に保管しておくことをおすすめします。
買取実績が豊富な業者を選ぶ
買取業者はさまざまな分野の買取をしていることが多いです。
お酒の知識が少ない買取業者に山崎を売却すると、その価値がわからず適正な金額で買取してもらえない可能性があります。
ホームページなどで買取実績を確認して、お酒の買取実績が豊富な業者を選ぶことをおすすめします。
まとめて売る
他にも売却したいお酒がある場合は、一緒に売ると高く買取してもらえる可能性があります。
まとめ売りは、経費を削減できるため買取業者にとってもメリットがあります。
特に交通費のかかる出張買取では、まとめ売りによる買取額アップキャンペーンを行っている業者も少なくありません。
ただし、必ずしもまとめ売りで買取額がアップするわけでもないため、事前に確認しておくことをおすすめします。
ボトルやラベルの汚れ
限定ボトルとして1本1本に異なるシリアルナンバーが記載されているのも山崎50年の特徴です。
シリアルナンバーは、ラベルに記載されているため、ラベルの状態が良いかどうかも重要なポイントとなります。
特に山崎50年のようなプレミアム商品の場合は、空き瓶にさえ高額な値段が付けられるほどのため、ラベルの良し悪しは購入者にとって重要です。
簡単に落とせそうな汚れであれば、査定に出す前に綺麗にしておきましょう。
ただ、ラベルが剥がれたりボトルに傷がついてしまっては取り返しがつかないので、柔らかい布で拭く程度にとどめておきましょう。
まとめ
酒齢50年以上の長期熟成モルト原酒を使用しており、なおかつ数量限定で販売された非常に希少価値の高いウイスキーです。
もし山崎50年が家にあって、保管してあるという方は、買取を検討してみてはいかがでしょうか?
また、価値のあるウイスキーは資産運用としても用いられます。
Wgainではウイスキーを買い取るのではなく、価値のあるヴィンテージウイスキーで資産運用ができる日本初のプラットフォームを運営しています。
お客様が所持しているウイスキーもしくは当社が出品するウイスキーの所有権を購入していただき、売却することで資産運用ができます。
ぜひウイスキーがお好きな方、資産運用に興味がある方はご検討ください。