2023年7月12日
【2023年】山崎1923の買取相場!高く売る方法や買取サービスを紹介
目次
「山崎1923」は、2012年に販売開始されたウイスキーです。
販売開始当時は流通量が多く、相場価格は小売り希望価格を下回っていた商品ですが、ジャパニーズウイスキーブームが訪れてからは、定価の倍以上の価値がついています。
この記事では、山崎1923の特徴や買取相場をご紹介します。
山崎1923を売りたいと考えている方や、これから山崎1923を購入して資産価値にしたいと思っている方はぜひ参考にしてください。
山崎1923の特徴
山崎1923が誕生した背景は、原酒不足が招いたものであり、シングルモルト山崎の中では一番熟成年数が短かった「山崎10年」の代替品として2012年に販売開始されました。
「山崎ノンヴィンテージ(NV)」「山崎ノンエイジ」などとも呼ばれるように、年次の異なる原酒をブレンドすることで生まれたシングルモルトです。
新たな試みとして、ワイン樽貯蔵モルトを使用し、ミズナラ樽貯蔵モルトなど複数の原酒と組み合わせられています。
それぞれの個性が重なり合うことで生まれた、やわらかく華やかな香り、甘くなめらかな味わいが特長です。
ボトルの首元のラベルに「1923」と記載があります。
1923年は、山崎蒸溜所が建設された年です。
キャップ部分の印字は製造された時期により違いがあり、初期の山崎1923のキャップ上部、側面には「SUNTORY SINGLE MALT WHISKY」の印字がありますが、現在の商品には印字がありません。
山崎1923の価格推移
山崎1923の定価は、700mlのボトルが4,500円、180mlのボトルが1,250円です。
山崎1923の希少価値はさほど高いわけではないので、狙えば定価購入もできます。
ただし、インターネットなどの通販では、基本的に定価ではなく価格が上乗せされているので気をつけましょう。
山崎1923の買取相場
山崎1923年の買取相場は、10,000円程です。
山崎の中では比較的手に入りやすいボトルですが、人気があるため、定価の倍以上で買取が期待できます。
しかし、現行品であり、発売から10年以上が経過した商品ですので、一定の供給が見込めるようになってきており、定価以上で買取できるのはこの先長くないとの見通しもあります。
※上記は参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。
※市場状況や在庫状況により買取価格が変動する場合があります。
※買取相場の価格は未開封・未使用品を想定しています。
山崎1923の買取相場が高騰している理由
人気商品であった山崎10年の代替品として発売された山崎1923。
かつて山崎10年は、高い品質でありながら、4,000円というコストパフォーマンスの高さから、多くのファンがいました。
人気ゆえに終売しなければならないという事態を受けて、登場したのが山崎1923でした。
発売当初は、年次表記に慣れ親しんだウイスキーファンは戸惑ったようですが、山崎1923の高い品質が好評で、山崎10年とは違えど新たなファンを獲得しました。
その人気から買取市場においても、定価以上の買取価格がついています。
山崎1923の買取業者を選ぶポイント
山崎1923を買取に出そうと思ったとき、どの買取業者に依頼するのが良いのでしょうか。
ここでは山崎を安心して買取に出すために、買取業者を選ぶポイントを紹介します。
インターネットや電話で買取依頼を受け付けている
買取サービスの利用というと、買取店に売りたい品物を持ち込んで買取してもらうという形を想像する方が多いかと思います。
しかし実際には、お酒を専門に取り扱っている買取店も存在しますが、数が少ないのが現状です。
近くに店舗がない場合は、遠くの店舗までウイスキーを持ち運ばなければいけないので、時間と手間がかかります。
また、ウイスキーはガラスや陶器のボトルに入っているので、遠距離を持ち運んでいる際にボトルが割れたり、ヒビが入ったりしてしまっては大変です。
そこでおすすめするのが、インターネットや電話で買取依頼を受け付けている買取業者です。
全国規模で買取サービスを展開しているような大規模な買取業者では、インターネットや電話で受け付けていることが多いです。
全国どこからでも利用でき、ウイスキーを店舗まで持ち運ぶ必要がないというのがメリットです。
お酒の買取実績が豊富
大規模な買取業者はさまざまな買取品目を取り扱っていることが多く、お酒に特化している業者は多くありません。
そのため、買取業者によって得意とする品物が異なります。
山崎1923の本来の価値を正確に見極めてもらうためには、お酒の買取を得意とした買取業者に査定を依頼したいところです。
気になる買取業者があったら、事前にホームページなどを見て、お酒の買取実績が豊富かどうかを確認しておくことをおすすめします。
手数料・キャンセル料が無料
買取業者によっては査定料やキャンセル料などの手数料がかかる場合があります。
せっかく価値の高い山崎を売っても、手数料が引かれてしまっては実際に受け取れる買取金額が減ってしまいます。
また、査定だけしてもらいたい場合に、手数料を取られてしまうと気軽に利用することができません。
買取業者に依頼する前に、査定やキャンセルの際に手数料が発生するかどうかを確認しておきましょう。
山崎1923を高く売るコツ
ここでは山崎1923をできる限り高く売るコツを紹介します。
付属品を揃える
外箱などの付属品が揃っている状態であればより高く売れることが多いです。
できる限り高く売りたければ、付属品が全て揃った状態で買取に出しましょう。
早めに売る
山崎1923は、古いものほど高く売れると思ってすぐに売らずに保管している人もいます。
しかし、劣化する前に早めに売った方が高く売れるでしょう。
開封済み・ボトルにヒビや傷がある・ウイスキーの液面が下がっている・ウイスキーが変色しているなどの症状がある場合は、買取価格が下がってしまう可能性があります。
保管状態によっては、未開封でも時間の経過とともに劣化しやすくなります。
ウイスキーの保管方法には気をつけて、購入時に付属している箱にしまったまま、冷暗所に保管しておくことをおすすめします。
買取実績が豊富な業者を選ぶ
買取業者はさまざまな分野の買取をしていることが多いです。
お酒の知識が少ない買取業者に山崎を売却すると、その価値がわからず適正な金額で買取してもらえない可能性があります。
ホームページなどで買取実績を確認して、お酒の買取実績が豊富な業者を選ぶことをおすすめします。
まとめて売る
他にも売却したいお酒がある場合は、一緒に売ると高く買取してもらえる可能性があります。
まとめ売りは、経費を削減できるため買取業者にとってもメリットがあります。
特に交通費のかかる出張買取では、まとめ売りによる買取額アップキャンペーンを行っている業者も少なくありません。
ただし、必ずしもまとめ売りで買取額がアップするわけでもないため、事前に確認しておくことをおすすめします。
汚れを綺麗にしておく
ボトルやラベルの汚れも買取価格に影響することがあります。
簡単に落とせそうな汚れであれば、査定に出す前に綺麗にしておきましょう。
ただ、ラベルが剥がれたりボトルに傷がついてしまっては取り返しがつかないので、柔らかい布で拭く程度にとどめておきましょう。
まとめ
山崎1923年は買取に出すと、定価の倍以上で買取が期待できます。
しかし、現行品であり、発売から10年以上が経過した商品ですので、一定の供給が見込めるようになってきており、定価以上で買取できる時期が続くかはわかりません。
もし山崎1923年が家にあって、飲まずに保管してあるという方は、買取価格が高騰している今売却を検討してみるのもいいでしょう。
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