2023年7月24日
もらって嬉しいウイスキーのプレゼント!どのように選べばいいの?
目次
両親を喜ばせたい!親しい友人や上司をビックリさせたい!
大切な方へウイスキーのプレゼントを考えている方もいらっしゃるでしょう。
ただ、どのようなウイスキーを贈ればいいのか?
どのような価格帯のウイスキーをプレゼントすればいいのか?
そもそもウイスキーを飲む機会が少ないため、全く知識がないって方が多いのではないでしょうか。
ウイスキーは幅広い層から喜ばれるプレゼントとして最適で、両親や友人、上司が気に入ってくれたら、
今まで以上に絆であったり信頼関係を深めることができるでしょう。
しかし、好みが違えば台無しになりかねません。
そこで、今回はウイスキーの選び方などについて紹介していきます。
プレゼント向けウイスキーの選び方
ウイスキーは味や風味のバリエーションが豊富なお酒です。
そのため、相手の好みに合わせてプレゼントすれば喜ばれます。
とはいえ、自分自身に知識がなかったり、相手の好みが分からないこともありますよね。
ここではウイスキーの選び方について解説していきますので、是非参考してみてください。
相手が好きなウイスキーを選ぶ
喜ばれるウイスキーを選ぶためには、普段相手がどのようなウイスキー銘柄を飲んでいるか探っておくことが一番です。
当然のことながら無難なプレゼントになることは間違いありません。
ただし、プレゼントという特別感を演出するには普段から飲み慣れているウイスキーでは物足りなさを感じる場合もあるようです。
そんな場合は、相手が飲まれているウイスキーの種類である
「シングルモルトウイスキー」「グレーンウイスキー」「ブレンデッドウイスキー」をチェックしておくと良いです。
・シングルモルトウイスキー
原料の大麦麦芽を発酵させ一つの蒸留所で造られたウイスキーになります。
風味が豊かで、個性が強く、好きな人にはたまらないクセになる美味しさがあるようです。
そうは言っても、誰しも好むわけではありませんので、プレゼントする相手が好みではなければ、避けるようにしましょう。
代表的な国産銘柄としては「山崎」「白州」「余市」の他、
海外銘柄であれば「マッカラン」「ラフロイグ」「グレンモーレンジ」などがあります。
・グレーンウイスキー
原料にトウモロコシや小麦、ライ麦などの穀物を発酵させ蒸留させたウイスキーです。
クセが少なく、シングルモルトウイスキーが苦手な人にはおすすめで、穏やかですっきりとした味わいが特徴です。
また、シングルモルトウイスキーとは異なった製法で造られていることもあり、
大量生産が可能で、シングルモルトウイスキーと比較すると安価な設定となっています。
代表的な銘柄として「知多」「ニッカ カフェグレーン」「キャメロンブリッジ」などがあります。
・ブレンデッドウイスキー
シングルモルトウイスキーとグレーンウイスキーの原酒をブレンドして製造されたウイスキーになります。
風味が豊かで個性が強いシングルモルトウイスキーの良い部分を活かし、
すっきりとした味わいのグレーンウイスキーをブレンドし、なめらかで飲みやすいのが特徴です。
ただし、シングルモルトウイスキー好きな方からすれば、少し物足りなさを感じるかもしれません。
代表的な銘柄は皆さんもご存知の「角瓶」が有名で、
その他にも「響」「ジョニーウォーカー」「シーバスリーガル」「オールドパー」「バランタイン」などが挙げられます。
ウイスキーの主要生産国から選ぶ
プレゼントを贈る相手がウイスキー好きであっても、そもそも飲みの場でウイスキーを飲んでいる姿を見たことがないなどの理由から、
好みの銘柄や種類について詳しくわからない方もいらっしゃるでしょう。
そんな場合は生産国から選ぶのも良いです。
生産国から選ぶのであれば、世界5大ウイスキーのスコットランド、アメリカ、日本、カナダ、アイルランドがおすすめです。
スコットランドで造られた独特なフレーバーがついている「スコッチウイスキー」や、
アメリカで造られているカラメルやバニラの濃厚な香りや味わいが楽しめるウイスキー初心者の方でも飲みやすい「バーボンウイスキー」は人気です。
また、今世界的に注目を浴びている日本の「ジャパニーズウイスキー」は定番です。
その他、カナダの「カナディアンウイスキー」や
アイルランドの「アイリッシュ」は普段飲まれる機会が少ないことから、珍しいプレゼントになるでしょう。
ボトルの形状や素材で選ぶ
先述した通りウイスキーをプレゼントするときは銘柄や生産国から選ぶと良いと言いましたが、
見た目のデザインにこだわったウイスキーもおすすめです。
多くの場合はガラスボトルが用いられていますが、中には陶器ボトルなどがあります。
陶器ボトルは見た目の高級感を演出できますので、ウイスキー好きからしてみれば嬉しいプレゼントになるでしょう。
また、同じガラスボトルであっても野球ボールの形をしたボトルもあれば、ゴルフボール型のボトルもあります。
もし、プレゼントする相手が野球好き、ゴルフ好きであれば、きっと喜ばれるはずです。
ウイスキーの予算・相場
ウイスキーをプレゼントするときの予算として「5,000円前後」がもっとも多いようです。
ただ、それぞれのシーンに合わせたプレゼントになるため、特別なお祝い事や特別な日のプレゼントであれば、
20,000円前後の予算で考えられている方もいらっしゃいます。
だからと言って、5,000円以下のウイスキーがNGというわけではありません。
安くて美味しいウイスキーもたくさんありますし、普段飲まれるウイスキーがこれらの価格帯であることから、
考えようによっては無難とも言えるでしょう。
とはいえ、プレゼントとしては少し特別感が薄れるかもしれませんね。
高級グラスとのセットもおすすめ
プレゼントする相手がウイスキー用のグラスを持っていないのであれば、
ウイスキーとグラスをセットで贈ると喜ばれるでしょう。
ただし、ウイスキーの飲み方は人それぞれです。
ストレートで飲まれる方もいれば、ロックで飲まれる方、
ソーダで割ってハイボールで飲まれる方もいます。
そのため、相手の好きな飲み方について知っておく必要があります。
ウイスキーをストレートで飲まれる方に重宝するグラスが「テイスティンググラス」です。
ウイスキーの質や特徴が伝わり、本来の味が楽しめるでしょう。
一方、ロックで飲まれる方であれば、口の広い円柱の「ロックグラス」になるでしょう。
口が広いがゆえに大きな氷を入れやすいのが特徴で、最初はストレートの味を、
氷が解けていくと水割りに近づいていくので、1杯の中で味の変化を楽しみながら飲むことができます。
また、スカッとした味わいで定番のハイボールを好まれる方には「タンブラーグラス」が良いでしょう。
ただし、「タンブラーグラス」と言っても、高さやデザインはさまざまです。
ハイボールの爽快感をキープさせるのであれば、縦長のタンブラーがおすすめで、
炭酸が抜けにくく、ハイボールの爽快感をじっくりと味わうことができます。
お祝いに名入れウイスキーも人気
ボトルやラベルに名前が入った名入れウイスキーは結婚・還暦・退職祝いといった大切なイベントの他、
誕生日や父の日、母の日など特別なプレゼントに適しています。
多くはラベルに名前を入れるタイプですが、ボトルに名前を刻むこともできます。
何となく高そうに思われがちですが、銘柄によっては5,000円程度から作ることが可能で、
皆さんが想像するよりかは安い印象かもしれませんね。
ただし、人生で一度しかないイベントの場合は高価な銘柄を選ぶ方が良いかもしれません。
また、名入れに限らずプレゼントする相手の写真や似顔絵を入れることもできます。
その場合は結婚のお祝いなどでプレゼントすると喜ばれるでしょう。
名入れウイスキーは相手のことを考えて世界に一つしかないボトルとなるため、
たとえウイスキーを飲み干したとしても後に飾ることができ、きっと特別なプレゼントになるはずです。
長く楽しめるプレゼントとして最適
蒸留酒であるウイスキーは他のお酒と比較しても圧倒的に日持ちする飲み物です。
未開封であれば、数十年保管していたとしても問題なく飲むことができます。
また、たとえ開封したとしても数年は持つとも言われています。
そのため、プレゼントを受け取った相手からすれば蒸留していないワインや日本酒などの醸造酒をもらうより、
急いで飲む必要が全くなく、人によっては部屋のインテリアとして長らく大切なプレゼントとして飾られるケースもあるようです。
喜ばれるジャパニーズウイスキー
ジャパニーズウイスキーは居酒屋やbarに行けば、多くのお店で飲むことができます。
それゆえ、ジャパニーズウイスキーをもらっても嬉しくないのではって思っている方も少なからずいらっしゃるようです。
しかし、結論から申し上げるとジャパニーズウイスキーは喜ばれるプレゼントになります。
なぜならば、ジャパニーズウイスキーは国内にとどまらず海外から高い評価を得ており、
且つ近年の原酒不足から希少性が高まり価格が高騰し、個人で購入するには少し贅沢な価格帯になっているからです。
そのような理由から、ジャパニーズウイスキーのプレゼントは喜ばれる方がほとんどのようです。
まとめ
贈られるプレゼントには、洋服やバッグ、財布、アクセサリー、フラワーギフトなどさまざまなアイテムがあります。
近年ではウイスキーブームもあり、プレゼントでウイスキーを購入される方も多いようです。
もし、プレゼントを考えている相手と普段から飲む機会が多い方であれば、相手の趣向に合わせたウイスキーをプレゼントすると良いでしょう。
逆に、お酒が苦手な方は、特別感を演出するために、高級グラスセットや名入れウイスキーをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
どちらにせよ、ウイスキーはなかなか自分では買えないアイテムになりますので、きっとプレゼントされたときの喜びは計り知れないものになるでしょう。
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