2023年7月11日
【2023年】竹鶴35年の買取相場!高く売る方法や買取サービスを紹介
目次
「竹鶴35年」は、毎年1200本限定で発売されていた長期貯蔵ウイスキーです。
ラベルには直筆で署名が入っていたり、シリアルナンバーが振られていることから希少性が高く、現在でも高値で取引されています。
今回は、竹鶴35年の人気の理由と現在の買取市場における価値について解説します。
竹鶴35年の特徴
「竹鶴35年」は、2000年にニッカウヰスキーが発売して以来、毎年、数量限定で発売されていましたが、2011年に終売しました。
35年以上熟成させた稀少なモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしたプレミアムクラスのブレンデッドウイスキーです。
厳選したモルトウイスキーとグレーンウイスキーをほぼ1:1の割合でブレンドし、長期熟成に由来する華やかな香りと深い味わいが特長です。
ラベルには、ニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝氏のウイスキーづくりの軌跡が描かれています。
また、ニッカウヰスキーの現相談役である竹鶴威の直筆でラベルに署名が入っていたり、1から1200までのシリアルナンバーが振られています。
竹鶴35年の価格推移
竹鶴35年は限定品で発売され、本数が限られているため非常に入手困難な商品です。
2007年にボトリングされた竹鶴35年の希望小売価格は70,000円。
それ以前は50,000円で販売されていました。
2011年に終売を迎え、現在では価格は高騰し、数倍の価格で取引されています。
竹鶴35年の買取相場
ここでは、数多くのお酒の買取店から収集した買取価格をもとに、竹鶴35年の買取相場をご紹介します。
買取業者によって違いはありますが、2023年6月現在は30万円前後で買い取られていることが多いようです。
※上記は参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。
※市場状況や在庫状況により買取価格が変動する場合があります。
※買取相場の価格は未開封・未使用品を想定しています。
竹鶴35年の買取価格が高騰している理由
ジャパニーズウイスキーの価値は世界でも認められていて、その中でも竹鶴35年はシリーズの中でも最高峰の位置づけであるため、世界中のマニアの憧れとなっています。
竹鶴35年はとてもレアなウイスキーであり、貴重すぎるために高額になっています。
なぜそれほどに高額なのか、理由を詳しく見ていきましょう。
限定生産で希少価値が高い
竹鶴35年は、毎年1200本しか発売されなかったことから、当時でも入手できた人は少なく、入手するだけでも困難なことが魅力の一つとなっています。
シリアルナンバー入り
ニッカウヰスキーの当時の相談役であった竹鶴威によって、直筆でラベルに署名が入れられ、さらにシリアルナンバーが入っていることで希少価値がさらに高まり、コレクターやファンにとっては何としても入手したいウイスキーとなっています。
35年という長期熟成
竹鶴35年は、35年熟成したモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしたウイスキーです。
熟成に非常に時間がかかるため、簡単に量産することはできません。
飲んでみたくてもなかなか手に入らないため、需要が供給を上回り、価格が高騰しています。
竹鶴35年の買取業者を選ぶポイント
竹鶴35年を買取に出そうと思ったとき、どの買取業者に依頼するのが良いのでしょうか。
ここでは竹鶴35年を安心して買取に出すために、買取業者を選ぶポイントを紹介します。
インターネットや電話で買取依頼を受け付けている
買取サービスの利用というと、買取店に売りたい品物を持ち込んで買取してもらうという形を想像する方が多いかと思います。
しかし実際には、お酒を専門に取り扱っている買取店も存在しますが、数が少ないのが現状です。
近くに店舗がない場合は、遠くの店舗までウイスキーを持ち運ばなければいけないので、時間と手間がかかります。
また、ウイスキーはガラスや陶器のボトルに入っているので、遠距離を持ち運んでいる際にボトルが割れたり、ヒビが入ったりしてしまっては大変です。
そこでおすすめするのが、インターネットや電話で買取依頼を受け付けている買取業者です。
全国規模で買取サービスを展開しているような大規模な買取業者では、インターネットや電話で受け付けていることが多いです。
全国どこからでも利用でき、ウイスキーを店舗まで持ち運ぶ必要がないというのがメリットです。
お酒の買取実績が豊富
大規模な買取業者はさまざまな買取品目を取り扱っていることが多く、お酒に特化している業者は多くありません。
そのため、買取業者によって得意とする品物が異なります。
竹鶴の本来の価値を正確に見極めてもらうためには、お酒の買取を得意とした買取業者に査定を依頼したいところです。
気になる買取業者があったら、事前にホームページなどを見て、お酒の買取実績が豊富かどうかを確認しておくことをおすすめします。
手数料・キャンセル料が無料
買取業者によっては査定料やキャンセル料などの手数料がかかる場合があります。
せっかく価値の高い竹鶴を売っても、手数料が引かれてしまっては実際に受け取れる買取金額が減ってしまいます。
また、査定だけしてもらいたい場合に、手数料を取られてしまうと気軽に利用することができません。
買取業者に依頼する前に、査定やキャンセルの際に手数料が発生するかどうかを確認しておきましょう。
竹鶴35年を高く売るコツ
竹鶴35年を売る際に、できるだけ高く売るために行うといいことを紹介します。
未開封で付属品が揃っている状態
一度開封してしまうと価値が下がってしまいます。
開封済みのお酒は買取できないケースが多いため、売却予定のあるお酒は、開封せずに保管しておきましょう。
また、箱や説明書などの付属品が付いている場合は、付属品があるかないかで買取価格が変わることがあるため保管しておきましょう。
特に希少性の高いお酒や限定品には、付属品が付いていることが多く、付属品がすべて揃っていると高額買取が期待できます。
売却前に綺麗にしておく
綺麗なものの方が買取価格がアップします。
売る前に瓶やホコリを払い、汚れを拭いておいたりなど、簡単にクリーニングしておきましょう。
しかし、やりすぎると傷が付いてしまうこともあるので、ほどほどにできる範囲で綺麗にするのがベストです。
適切な保管方法で保管する
お酒は温度や湿度によって味や風味が変わるため、そのお酒に合った適切な保管方法で保管しておく必要があります。
商品の状態は買取価格に大きく影響するため、保管方法を気にしたことがなかったという人はお酒の管理方法を見直しましょう。
まとめて売る
買取に出すお酒を複数所持している場合は、まとめて売る方が買取価格が上がる可能性が高くなります。
写真を加工したりしない
写真査定の際、綺麗に見せるために写真をアプリで加工したりする人がいますが、それはよくありません。
写真が綺麗でも、実物と違うと最終的な買取価格が下がってしまいます。
あくまでもありのままの状態がわかる写真を送るようにしましょう。
買取価格の理由を説明してもらう
買取価格が相場より低いなど納得のいかない場合は、その買取価格になった理由を説明してもらいましょう。
傷の状態による減額などが明確であったり、商品の相場の話をしっかりしてくれる査定士を選ぶことも大切です。
複数の業者と比較する
竹鶴35年を売るときは2社以上の業者に見積もりを取りましょう。
査定結果を比較し、最も高く買い取ってくれる業者を選ぶようにします。
ウイスキーなどの酒類は専門性が高く、製造年数、在庫状況、品質など、多くの要素を適切に見なければ竹鶴35年の本来の買取相場はわかりません。
相場がわからなければ、本来はもっと高く売れたはずなのに、損をしてしまうケースもあります。
特定の銘柄の買取に強い業者、まとめ売りに強い業者など、業者によって得意とするジャンルがあります。
また、キャンペーンの内容や期間限定で買取率をアップしているなど、お得な情報がないかも調べてみるとよいでしょう。
まとめ
すでに終売している「竹鶴35年」には、思いもよらぬ高価買取が期待できます。
一般の市場では、すでに終売となっていますが、家庭や会社などで保存されたものが、たまに出てくることがあります。
もし自宅に竹鶴35年があるという方は、この機会に売却してはどうでしょうか。
竹鶴35年は希少で買取価格の高い銘柄ですが、高く売るためには、相場を知ることや保存状態など、いくつかのポイントを押さえておかなければなりません。
さらに重要なのは、竹鶴35年の価値を正しく評価できる業者へ売却することです。
また、竹鶴35年で資産運用できることはご存知ですか?
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